×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
④遊女の知恵
○選んだ理由
遊郭の情報収集のため
この種類の本は2冊目になります。
○気になったところ
・町売り(お客に出向く系)が規制され、揚げ屋制(お客が出向く系)になった。
・遊べ⇒床をつけるの意
・遊里に身を沈める⇒身売り
・同盟を突く⇒逃げ出すと同業者へ情報が回り、二度と芸妓はできない
・はずす、ふり⇒演技
・詰め紙⇒避妊具
・お茶引き⇒お茶を飲むほど暇、客無し
・性病経験がある方が高く売れた
・ゲセンは、純情な少女を観念させる手段は、純潔を奪うことと考えられてきた
汚れたという表現がある通り。精神的にも当然ダメージが大きい
ただ、自暴自棄になっても、異常な生活に興味を持ってしまい、
救われて外に出ても、戻ってきてしまうそうです。
ストックホルムとか浮かびました。
・どやふき⇒連れ込みようの部屋
店主も承知の上、泣き叫ぼうがお構いなしだった
取調べを受けても、そういった方も来るのでという言い回しで、
逃げ切っていたらいしい。
・お店の看板には「抜けられます」と掲げている
嘘ですね。
・湯屋と茶屋の売女は国が統制した際、吉原送りにされた
売る場所や規則が変わっただけですね。
・生理休業はあったが2日程度
本来は1週間、人によっては10日続く人もいるのに。
昔は排泄の1種として生活していたそうですが、
少ないし、その間お金が入らないので、構わず店に出る人も居たそうです。
・売る方は勤め、買う方は遊び
この言葉が一番印象的でした。
次は、郭言葉などの言葉遣いについて勉強したい